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メキシコの結婚式

とにかく規模が大きいメキシコの結婚式

北米大陸の南端に位置しているメキシコは、人口約1億2千万人を有する大きな国です。
公用語はスペイン語であり、国内の大多数の人がカトリック教徒となります。

しかしメキシコにおける結婚式は「Registro Civil」という、日本でいうところの戸籍登録書に婚姻届を出すことによって成立するものです。

婚姻届の提出先は市内にいくつかあり、それぞれの場所で料金を支払うことで受理をしてもらうことができます。
このとき場所によっては料金が異なっていたり、必要な書類が異なることもあるようです。

注意をしたいのが、メキシコにおける婚姻届はその日に持っていけば受け取ってもらえるというわけではなく、事前に役所に提出する日を予約しておかなければいけないということです。

予約をすることにより役所で婚姻届を受理するためのセレモニーを行ってもらうことができ、専用の室内で証人立会のもと、そこで結婚の誓いを立てます。

役所でのセレモニーだけでなく、その後に改めてチャペルで式を行うカップルも見られます。
この場合はブライダルコーディネーターなどに依頼して、ビーチリゾートなどの有名式場が多く選ばれます。

結婚式が終わったら披露宴となるのですが、このとき招待するゲストの数がとにかく多いということがメキシコの特徴です。

これは家族や親類などの他友人を招待するときに自由に誘い合って来てもよいことになっているからです。
そのためホームステイや留学などにより一時的に滞在していた人が、突然に「結婚式行こうよ!」と誘われるようなこともあります。

マヤの伝統に従った挙式をする人も

メキシコはカトリック国家ですが、一方で古代より存在している「マヤ文明」もまたメキシコでは大切な文化です。

マヤ文明の遺跡はメキシコを代表する観光名所にもなっており、内部に実際に入ってその足跡をたどることもできます。

そんな大切なマヤ文明での風習を辿った挙式方法もメキシコでは大人気となっています。
特にユカタン半島というリゾート地では、マヤ文明式の結婚式が好まれる傾向があるのです。

ユカタン半島はカリブ海にせり出す地形をしていることから非常に景色が美しく、マヤ遺跡と合わさって神秘的な雰囲気があります。

挙式では新郎新婦をはじめ、参列をする家族や招待客全員が白い専用の衣装を身にまとい、洞窟内に入って古代の儀式を再現します。

宗教的な儀式を行うときはかなり真剣に行うのですが、その反動もあってか披露宴のパーティーではかなり盛り上がります。

結婚式でよく出される料理が「パンシータ」です。
こちらは牛の胃袋(蜂の巣)をトマトで煮込んだスープのことで、メキシコでは多くの場所で提供されている郷土料理となっています。