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韓国の結婚式

国際結婚が増える韓国

日本と距離的に近いことから何かと文化的な交流が多い韓国ですが、ここ近年の結婚事情は大きな変化が見られています。

中でも特徴的なのが国際結婚の増加で、韓国内の婚姻数全体のうち、国際結婚が占めている割合は約11%とかなりの数を占めているのです。

モンゴルにおいては国際結婚をする割合のうち相手の国籍で最も多いのが韓国となっており、現在かなり数多くの韓国人が外国籍の人と婚姻をしているということが伺えます。

結婚式事情は韓国は日本とかなり近く、国内に多く作られているチャペルで挙式をし、その後に披露宴をするという流れです。

これは韓国も日本同様に欧米文化が急速に受け入れられるようになったことが関係しており、その他にもリゾートウェディングやフォトウエディングなど、日本でも流行している方法が韓国でも同じように流行しています。

ただし日本と比較して韓国の方が「結婚式をしてようやく結婚が認められる」という意識を強く持っている傾向があり、経済的にあまり余裕がなくても結婚式だけはきちんとするべきと考える人が多く見られます。

一方で日本のようにペーパーで送る招待状のような面倒な伝統的手順を踏むべきという式は少なく、連絡をメールやSNSで簡単に済ませるというのが特徴的です。

手順や形式よりも本番の方が重要という、実務を重視する姿勢が韓国らしいといえます。

細かい部分に現れる韓国人との意識の差

韓国内での挙式披露宴の流れは、だいたい日本で行われるものと同じです。
しかし完全に同じかというとそういうわけではなく、部分的に異なる価値観が垣間見られます。

例えば日本国内においては結婚に際して用意するマリッジリングはシンプルなデザインを選ぶことが多いですが、韓国においてはかなり派手なデザインを選ぶのが通常です。
また、マリッジリングは新郎ではなく、新郎の母親が用意することが多くなっています。

また韓国では夫婦別姓が基本となっており、結婚をしたからといって相手の姓になるということはありません。
これは儒教思想により、自分の先祖を重んじることが理由です。

更に韓国においては近親婚を厳しく規制しており、日本においては3親等内までの婚姻は禁止されていますが、韓国においては更に広く8親等内まで行うことができないのです。

近年では血縁内の婚姻は法律によりやや規制が緩和されましたが、それでも諸外国と比較して同一血縁内における婚姻について厳しい規制が設けられている点は変わりありません。

また、韓国では結婚式を挙げて結婚が認められるという意識を日本人以上に持っています。
そのため招待客はできるだけ多い方がよいとされており、予算が許す限りできるだけ大きな規模で挙式披露宴を行います。